ハイライト

2023年4月24日
クレディ・スイス、2023年第1四半期における税引前利益128億スイス・フラン、CET1比率20.3%と公表;業績はAT1債150億スイス・フランの償却を反映

チューリッヒ、2024年4月24日 – クレディ・スイスの2023 年第1 四半期の業績は、主に2023 年3 月19 日付で発表されたクレディ・スイス・グループAG(クレディ・スイス)およびユービーエス・グループ・エイ・ジー(UBS)の合併の決定に至るまでの措置、および当該合併から派生する措置ならびに大幅な預金および純資産の流出による影響を受けました。

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2023年3月19日
クレディ・スイスとUBSが合併へ

チューリッヒ、2023年3月19日 – クレディ・スイスとUBSは、スイス連邦財務省、スイス国立銀行ならびにスイス連邦金融市場監督機構(FINMA)の仲介を受け、日曜日(2023年3月19日)に合併契約を締結しました。合併取引の完了時はUBSが存続会社となります。合併契約の条件に基づき、クレディ・スイスの全株主は、クレディ・スイスの22.48株に対してUBSの株式1株を受け取ることになります。合併完了までクレディ・スイスは通常通り事業を継続し、UBSと連携して事業再編を遂行します。スイス国立銀行は、クレディ・スイスに実質的な追加流動性を提供するファシリティへのアクセスを許諾します。2023年3月19日、スイス連邦財務省、スイス国立銀行ならびにFINMAはクレディ・スイスとUBSに対し合併契約の締結を要請しました。スイス連邦参事会が発する緊急条令に従い、合併は株主の承認を得ずに実施することができます。合併は、慣習的な完了条件を満たした後に完了する見込みです。

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2023年3月16日
クレディ・スイス・グループ、流動性強化のための先制的措置を取り社債の公開買い付けを発表

チューリッヒ、2023年3月16日 – クレディ・スイスは、適格資産を担保としたカバードローン・ファシリティと短期流動性ファシリティの下で、スイス国立銀行(SNB)から最大500億スイス・フランの借入オプションを行使する用意があり、流動性を先んじて強化するための断固たる措置を講じています。クレディ・スイスはまた、クレディ・スイス・インターナショナルが銀行子会社発行シニア社債を最大約30億スイス・フランの現金で買い戻す発表をしました。

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2023年2月28日
サプライチェーン・ファイナンス・ファンドに関するFINMAの行政上の手続き終了について

チューリッヒ、2023年2月28日 – クレディ・スイスは、本日FINMAがサプライチェーン・ファイナンス・ファンド(SCFF)に関連する行政上の手続きを終了した旨発表したことに歓迎の意を表します。SCFFの閉鎖以来、過去2年間にわたり、クレディ・スイスは広範にわたる一連の組織的措置を実施してきました。これらの措置の多くは、Deloitte/Walder WyssによるSCFFに関する独立した調査に基づいており、FINMAの調査結果に対処しています。

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2023年2月9日
クレディ・スイスはグループ戦略上の優先事項において力強く前進;2022 年第4 四半期における純収益31 億スイス・フラン、税引前損失13 億スイス・フラン、CET1 比率14.1%と公表

「2022 年はクレディ・スイスにとって重要な年でした。当行は、顧客のニーズを中心に構築された、よりシンプルでより明確な方向性を備えた銀行を確立するための戦略計画を発表し、10 月以降ペースを保ち実行してきています。また株式資本を最大40 億スイス・フラン増資することに成功し、意欲的なコスト・ターゲットの実施を加速し、インベストメント・バンク部門の抜本的な再編を力強く進めています。本日発表した当行によるM.クライン&カンパニーの投資銀行事業の買収は、独立したキャピタル・マーケッツおよびアドバイザリー事業のリーディングカンパニーとしてのCS ファースト・ボストンの分社化における新たなマイルストーンとなるものです。かかる取引は、CSファースト・ボストンのアドバイザリーおよびキャピタル・マーケッツ機能をより強化していくでしょう。

当行は、新生クレディ・スイスを確立のための明確な計画を持ち、ポートフォリオの再構築、資本の再分配、コストベースの適正化および主要フランチャイズの構築により、3 年間の戦略的変革を引き続き実現していく予定です。」
クレディ・スイス・グループAG 最高経営責任者(CEO)ウルリッヒ・ケルナー

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2022年10月27日
クレディ・スイス、新戦略と変革プランを発表
クレディ・スイス・グループAGは本日付で、顧客ニーズにフォーカスした、よりシンプルでより明確な方向性を備え、かつ安定性が増した銀行の構築に向けて決定された一連の措置を発表しました。本発表は、取締役会および業務執行役員会による戦略的な見直しを経て行われています。この見直しによりインベストメント・バンク部門の抜本的な再編、コスト変革の加速、資本の強化および再配分を実行し、これら全てを通じて新生クレディ・スイスを誕生させることを目指しています。

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2022年10月27日
クレディ・スイスは2022年第3四半期において、CET1比率12.6% 、純収益38億スイス・フラン、税引前損失 3億 4,200万スイス・フランと公表

「2022年第3四半期、そしてより広くは2022年のこれまでは、厳しい市況およびマクロ経済状況の連続により大きな影響を受け、特に当行のインベストメント・バンク部門は業績が低迷しました。当行の最近のグループレベルでの業績は、ステークホルダーにとって期待外れなものでした。本日から当行は、クレディ・スイスがお客様およびステークホルダーのニーズに焦点を再びあわせるために一連の決断力ある行動をとっていきます。当行の新しい統合モデルは、ウェルス・マネジメント部門、スイス・バンク部門およびアセット・マネジメント部門に注力します。そして当行は、インベストメント・バンク部門を抜本的に再編し、資本を強化しコスト変革を加速させます。当行は、これらの行動がクレディ・スイスのより安定した業績へと繋がり、ステークホルダーに持続的な価値をもたらすようになると考えています。」
クレディ・スイス・グループAG最高経営責任者(CEO)ウルリッヒ・ケルナー

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2022年7月27日
クレディ・スイスは2022年第2四半期において、CET1比率13.5%と共に、純収益は36億スイス・フラン、税引前損失は12億スイス・フランと公表

2022年第2四半期の当行の業績は、特にインベストメント・バンク部門において低迷し、高額な訴訟引当金およびその他の調整項目による影響も受けました。当行の業績は、地政学的、マクロ経済的および市場における逆風を含む数々の外部要因に大きく左右されました。これらの困難な状況は、当行の4部門すべてにおける優れた顧客基盤という強みに影を落とす結果を招きました。決断力ある行動を迫られていることは明白であり、インベストメント・バンク部門の抜本的な改革の下、ウェルス・マネジメント部門、スイス銀行部門およびアセット・マネジメント部門の事業への転換強化を目指した包括的な見直しが行われています。さらに当行は、中期的に絶対的なコストベースを155億スイス・フラン未満まで削減するために、より幅広い費用効率の拡大およびデジタル・トランスフォーメーション・プログラムを開始しました。

本日、クレディ・スイスのリーダーが交代しました。この23年間クレディ・スイスに勤めたことを大変光栄に思います。顧客に最高のサービスを提供することは、入社初日からの私の情熱でした。2015年に業務執行役員会に加わってから、リーダーとして結果を出すことと、パートナーシップ、説明責任および誠実さをはじめとする当行の価値を尊重することに注力してきました。

クレディ・スイス・グループAG最高経営責任者(CEO)トーマス・ゴットシュタイン

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2022年4月27日
2022年第1四半期の業績

クレディ・スイスは2022年第1四半期において、CET1比率13.8%と共に、純収益は44億スイス・フラン、税引前損失は4億2,800万スイス・フランと公表

2022年の第1四半期は、不安定な市場環境および顧客のリスク回避に特徴づけられます。これらの状況は、当行が全体的なリスク・コントロール基盤を強化するために断固たる措置を講じたことによる2021年におけるリスク選好の低下による影響とあわせて、当行の純収益にマイナスの影響を及ぼしました。当行の営業費用は前年同期比で増加しており、これは特に、当行が訴訟事案の解決に向けて積極的に取り組んだことで当四半期の訴訟費用が以前の報告から7億300万スイス・フランに増加したことによるものです。このような背景から、当行は、当四半期に税引前損失を計上しました。しかし調整後*ベースにおいて、当行は、ロシアのウクライナ侵攻に関連する2億600万スイス・フランの損失による影響を含め、税引前利益3億スイス・フランを計上しました。

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2022年2月10日
クレディ・スイスは、アルケゴスの事案、のれんの減損および訴訟引 当金の影響を受けた 2021 年通期の税引前損失は 5 億 2,200 万スイ ス・フラン、基本的な業績ベース* の税引前利益は 66 億スイス・フラ ンと公表

2021 年第4 四半期のハイライト 

純収益は、2021 年における当グループ全体のリスク選好度の低下、フランチャイズの勢いへのマイナス影響ならびに2020 年および2021 年の大部分を占めた例外的な状況からより正常な取引環境に戻ったことなどの影響を受け、前年同期比で12%減少しました。主にプライム・サービスからの撤退3および2020 年第4 四半期と同等の堅調な業績であったことにより、インベストメント・バンク部門において最も顕著に減少しましたが、当グループのウェルス・マネジメント関連事業においても取引ベースの収益が減少しました。2020 年第4 四半期における8,800 万スイス・フランの税引前損失と比較して、16 億スイス・フランの税引前損失には、16 億スイス・フランのDLJ に関連するのれんの減損および4 億3,600 万スイス・フランの主要な訴訟引当金が含まれ、2 億2,400 万スイス・フランの不動産収益により一部相殺されました。

2021年通期のハイライト 

ウェルス・マネジメント関連事業の純収益の増加による安定した純収益は、イベストメント・バンク部門の純収益の減少により一部相殺されました。これは、アルケゴスに関する損失、ならびに2021年におけるリスク選好の削減およびプライム・サービスからの撤退4の累積的な影響によるものでした。当行は、アルケゴスに関する事案の影響、2021年におけるより保守的なリスク選好および2021年第4四半期に計上された16億スイス・フランののれんの減損の累積的な影響により、2020年通期における35億スイス・フランの税引前利益に対し、5億2,200万スイス・フランの税引前損失を計上しました。また、当行は2021年通期において11億スイス・フランの主要な訴訟引当金を計上しました。

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2021年11月4日
クレディ・スイス・グループ、体制強化、簡素化および成長に向けた投資を主軸とするグループ戦略を発表

クレディ・スイスは、リスク管理を中核に据えつつ、体制の強化および簡素化、持続的成長に向けた投資を主軸とするグループ戦略を発表しました。
クレディ・スイス・グループの取締役会は、戦略の包括的な評価を経て、グループの長期的戦略の方向性について全会一致で合意しました。この戦略は、慎重に練られた3カ年計画であり、長期的なビジョンと統合されたモデルをベースに、クレディ・スイスの事業全般にわたる持続的成長に投資すると同時に、リスク管理と、説明責任および責任の重要性に支えられた企業文化をその中核に据えています。取締役会はまた、本戦略の見直しに組織を適合させると共に、部門間の協調と経営陣による監督を強化するために、グローバル事業と地域別体制の導入も承認しました。

リスク管理と資本を強化し、リスクを軽減し、中核事業に対する投資を増加させるなど、この方向に向けた取り組みは既に始まっています。

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2021年11月4日
クレディ・スイスは、税引前利益が好調で前年同期比26%上昇の10億スイス・フランと公表、CET1比率14.4%とあわせて確たる資本基盤を強化

2021 年第3 四半期のハイライト
収益の堅調な伸びおよび貸倒引当金の純戻入れである1 億4,400 万スイス・フランにより、リスク選好をより保守的に維持しつつ、税引前利益は前年同期比で堅調に増加したものの、追加費用(継続的な訴訟問題に関連するものを含む)により一部相殺

  • 株主帰属純利益は、実効税率の上昇により前年同期比で21%減少し4 億3,400 万スイス・フラン。
  • 公表した税引前利益は、前年同期比で26%増加し10 億スイス・フラン。これには、主に債権の将来の回収可能性評価に関連した引当金の戻入れによるアルケゴスに関する2 億3,500 万スイス・フランおよびオールファンズ・グループへの持分投資に関連した1 億2,900 万スイス・フランの収益が含まれます。これらの収益は、先月公表したモザンビーク事案に関連した和解金2 億1,400 万スイス・フラン、抵当貸付関連事案を含むその他の過去の事案やサプライチェーン・ファイナンス・ファンド(SCFF)の事案に関連した訴訟引当金を含む、5 億6,400 万スイス・フラン4の主要な訴訟費用により相殺されました。またアセット・マネジメント部門においては、ヨーク・キャピタル・マネジメントに関する1 億1,300 万スイス・フランの追加減損を計上しました。
  • 大幅な変動があった項目およびアルケゴス*の影響を除いた調整後ベースにおいて、第3 四半期の税引前利益は前年同期比で25%増加し14 億スイス・フランを計上しました。
  • 大幅な変動があった項目およびアルケゴス*の影響を除いた調整後ベースにおいて、純収益は、インターナショナル・ウェルス・マネジメント部門の純収益の減少により一部相殺されたものの、インベストメント・バンク部門、アセット・マネジメント部門およびスイス・ユニバーサル・バンク部門の純収益の増加により、前年同期比で6%増加しました。
  • 公表した営業費用は、前年同期比で6%増加し46 億スイス・フラン。これは主に、主要な訴訟引当金および専門家費用の増加によるものです。調整後営業費用(大幅な変動があった項目およびアルケゴス*を除く) は、戦略的イニシアチブへの継続的な投資により、前年同期比で2%増加しましたが、報酬費用の減少により一部相殺されました。
  • 信用損失引当金の純戻入れである1 億4,400 万スイス・フランは、主にインベストメント・バンク部門のアルケゴスに関連する債権の将来の回収可能性評価における2 億200 万米ドル(1 億8,800 万スイス・フラン)の戻入れによるものです。
    - 2013 年から2016 年にかけて実施したモザンビークの国営企業に対する貸付および関連する証券取引における過去の事案について、米国、英国およびスイスの規制当局と和解し、スイスの規制当局と過去の監視活動に関連する執行手続を締結しました。
    - SCFF 事案における改善活動は継続的に進展しています。投資家への現金還元は引き続き優先事項であり、2021 年9 月30 日現在、支払われた現金総額ならびに現在の現金および現金同等物は約70 億米ドルとなっています。

強固な資本基盤、安定した運用資産および56 億スイス・フランの新規純資産

  • 強固な資本基盤を有しており、CET1 比率は、第2 四半期末現在の13.7%に対して、第3 四半期末現在は14.4%に上昇し、事業全体にわたり堅調な収益の創出およびリスク低減の恩恵を受けました。ティア1 レバレッジ比率は6.1%、CET1 レバレッジ比率は4.3%
  • 2021 年第3 四半期末のグループ運用資産は、前年同期比で約10%増加し1.6 兆スイス・フランを超えました。アジア太平洋部門、スイス・ユニバーサル・バンク部門およびインターナショナル・ウェルス・マネジメント部門において、新規純資産は56 億スイス・フランであり、アセット・マネジメント部門の純資産流出を新規純資産で相殺しました。
  • ウェルス・マネジメント部門の運用資産は前年同期比で約9%増加し8,430 億スイス・フランとなり、経常手数料は前年同期比で14%増加しました。

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2021年7月29日
クレディ・スイス、2021 年第 2 四半期の CET1 比率は 13.7%、税引前利益は 8 億 1,300 万スイス・フランと公表
2021年第2四半期のハイライト

リスク選好がより保守的になり、2020年第2四半期と比較して取引環境は悪化しながらも堅調な財務パフォーマンスを達成

  • 公表した株主帰属純利益は2億5,300万スイス・フラン、また公表した税引前利益は8億1,300万スイス・フラン。調整後税引前利益(大幅な変動があった項目およびアルケゴス*を除く)は13億スイス・フラン(2020年第2四半期比11%減)。
  • 調整後純収益(大幅な変動があった項目およびアルケゴス*を除く)は、アセット・マネジメントの収益が増加しスイス・ユニバーサル・バンク部門の収益が安定したものの、アジア太平洋部門、インターナショナル・ウェルス・マネジメント部門およびインベストメント・バンク部門の収益が減少したことにより相殺され、前年同期比で14%減少しました。
  • 調整後営業費用(大幅な変動があった項目およびアルケゴス*を除く)は、主に変動報酬の減少により、前年同期比で6%減少しました。
  • アルケゴスおよびサプライチェーン・ファイナンス・ファンド(SCFF)の事案を受け、2021年第2四半期の強化されたリスク・アプローチへ包括的に注力し、インベストメント・バンク部門のRWAおよびレバレッジ・エクスポージャーを、2021年第1四半期末の水準と比較して、それぞれ200億米ドルおよび410億米ドルまで大幅に削減しました。
  • アルケゴスに関連する税引前の追加損失は6億5,300万米ドル(5億9,400万スイス・フラン)。取締役会により委託された独立した外部調査報告書を公表(別途メディアリリース参照)。
  • 2021年8月前半に予定している第4回清算金の交付手続により、投資家が合計で約59億米ドルを受け取ることで、SCFFにおける投資家への現金還元に注力します。

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2021年4月22日
2021年第1四半期の業績

2021年第1四半期に発生した米国を拠点とするヘッジファンドの事案に関連した多額の費用を反映したことで、ウェルス・マネジメント部門およびインベストメント・バンク部門の好調な業績は相殺され、2021年第1四半期の純損失は2億5,200万スイス・フランとなりました。CET1比率12.2%の資本状況は、2つのシリーズの強制転換社債(MCN)を通じて2億300万株を発行することによりさらに強化されます。

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2021年2月18日

2020年第4四半期および通期の業績

基本的な業績は堅調で成長は確実に加速

  • 公表した2020年第4四半期の税引前損失は8,800万スイス・フラン、純収益は52億スイス・フラン。貸倒損失引当金、主な訴訟引当金、再編費用の増加および大幅な変動があった項目が業績に影響。大幅な変動があった項目*を除いた2020年第4四半期の調整後税引前利益は8億6,100万スイス・フラン 
  • 公表した2020年通期の税引前利益は35億スイス・フラン、純収益は224億スイス・フラン、希薄化後の1株当たり利益は1.06スイス・フラン 
  • 大幅な変動があった項目*を除いた2020年通期の調整後税引前利益は44億スイス・フラン、2019年比で6%増

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2020年10月29日
2020 年第3四半期の業績
好調な事業の成長と持続的な資本構築

主な財務ハイライト:

  • 2020 年第3四半期の業績: 税引前利益は前年同期比30%減の8 億300 万スイス・フランとなりました。これは主に、昨年のインベストラボの譲渡に関する利益3 億2,700 万スイス・フランが含まれないことによるものです。 
  • 2020 年第3 四半期の業績には、リストラクチャリング費用1 億700 万スイス・フラン、主な訴訟の引当金1 億5,200 万スイス・フラン、ドル安を主因とした為替レートの変動による税引前利益に対するネットでマイナスの影響1 億300 万スイス・フランが含まれています。
    • インベストラボの譲渡による利益を除く2020 年第3 四半期の業績(為替レートの変動による影響を除いた場合*): 税引前利益は前年同期比41%増の12 億スイス・フラン、純収益は同11%増の55 億スイス・フランでした。 
  • 2020 年1-9 月期の有形株主資本利益率(RoTE)は9.8%となりました。 
  • 資本状態は良好を維持しており、2020 年第3 四半期のCET1 比率は2020 年第2 四半期の12.5%から上昇し13.0%、ティア1 レバレッジ比率は2020 年第2 四半期の6.2%1 から上昇し、2020 年第3 四半期には6.3%1となりました。 
  • 株主の皆様への還元に取り組みました。 
    • 取締役会は、2020 年11 月27 日に予定されている臨時株主総会(EGM)において、2019 年下半期の配当(1 株当たり0.1388 スイス・フラン)の承認を求める予定です。 
    • 2020 年は、2019 年の配当に対して5%の増配を継続します。 
    • 2021 年1 月に自社株買いを再開する意向で、2021 年には最大で15 億スイス・フラン、その翌年には少なくとも10 億スイス・フランの自社株買いを実施する所存です。

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2020年10月1日
クレディ・スイス、岩佐博明氏をシニアエグゼクティブに任命

東京、2020年10月1日 – クレディ・スイスは本日、クレディ・スイス証券会社ソリューション本部シニアエグゼクティブに岩佐博明氏が就任したことを発表しました。

岩佐氏は20年余りにわたる金融業界での経験を有し、日本の株式市場を中心として、セールス、ディーリング、市場分析での幅広い知識と経験を生かして活躍してきました。今後は、シニアリレーションシップマネージャーとしてその知見と人脈を生かし、主に大手金融機関へのカバレッジ体制強化と、ソリューションビジネスのさらなる拡大の一翼を担うことになります。岩佐氏は同本部共同本部長 営業統括部長の笹井智行にレポートします。

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2020年7月30日
2020年第2四半期の堅調な業績を踏まえ、クレディ・スイスは戦略強化に向けた重要なイニシアティブに着手
実効性の向上、効率性の推進および将来の成長機会捕捉を目指した一連の構造改革

  • クレディ・スイスは、堅固なグローバル投資銀行事業を有する主導的なウェルス・マネージャーとしての戦略を再確認しました。
  • 2020年8月1日付の主な改革は以下の通りです。
    • グローバルなインベストメント・バンキング(IB)部門を創設し、企業、機関投資家、起業家のお客様のための最大限の規模を有する、お客様志向のグローバル・プラットフォームを構築します。この改革には、グローバル・トレーディング・ソリューションやグローバルで一体化された株式プラットフォームの創設も含まれます。 
    • チーフ・リスク&コンプライアンス・オフィサー(CRCO)に機能を集約し、統制部門の連携を深めます。 
    • 新たにサステナビリティ・リサーチ&インベストメント・ソリューションズ(SRI)部門を立ち上げ、お客様に先進的なサービスを提供するとのコミットメントを確認し、インベストメント・ソリューションズ&プロダクツ(IS&P)とリサーチ機能の一元化と集約を目指し、サステナビリティ分野における主導的な立場となることを目指します。また、今後10年間で3,000億スイス・フラン以上のサステナブル・ファイナンスを提供するとの目標に向けて成長を図り、生物多様性に対する検討を深め、従来のビジネスへのエクスポージャーを削減することで企業としての石油・ガス事業の変革を図り、燃料石炭の採炭、石炭火力発電、北極圏について新たな除外規定を導入し制限を行います
  • 成功を収めたウェルス・マネジメント事業の地域別アプローチに基づき改善を図ります。 
    • スイス・ユニバーサル・バンク(SUB)部門、インターナショナル・ウェルス・マネジメント(IWM)部門、アジア太平洋(APAC)部門において成長イニシアティブに対する投資を行います。 
    • アジア1とスイス2それぞれの地域でインベストメント・バンキング&キャピタル・マーケッツ(IBCM)フランチャイズの首位を維持することを目指し、ファイナンシング、ミドルマーケットのM&AおよびIWM部門でのアドバイザリー機能をさらに強化します。
  • 2022年以降も現行の年間約4億スイス・フランの節減を図り、市場や経済状況を勘案しながら、当グループ全体にわたる成長イニシアティブに十分な再投資が可能となることを目指します。
  • 中期的には、引き続き資本の約3分の2をウェルス・マネジメント事業に配分し、成長を加速させる収益機会の獲得を図ります。

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2020年7月30日
2020 年第2四半期の業績
上半期の純利益は過去10年間で最高の25億スイス・フラン

  • 2020年第2四半期の税引前利益は、前年同期比19%増の16億スイス・フランとなりました。株主帰属純利益は同24%増の12億スイス・フラン、純収益は同11%増の62億スイス・フランとなりました。
  • 2020年第2四半期の有形株主資本利益率(RoTE)は11.0%となりました。
  • 2020年上半期の税引前利益は、前年同期比16%増の28億スイス・フランとなりました。株主帰属純利益は同47%増の25億スイス・フラン、純収益は同9%増の120億スイス・フランとなりました。
  • 2020年上半期のRoTEは12.0%となりました。
  • 2020年第2四半期のCET1比率は前四半期末の12.1%から12.5%に上昇しました。ティア1レバレッジ比率は前四半期末の5.8%から6.2%に上昇しました。
  • 2020年第2四半期末の総運用資産は1.4兆スイス・フランでした。
  • 2020年第2四半期の新規純資産は、前四半期の58億スイス・フランに対して98億スイス・フランでした。2020年上半期の新規純資産は156億スイス・フランでした。

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2020年4月23日
2020 年第1 四半期の業績
市場が混乱する中でも底堅い業績

 2020年第1四半期のハイライト:

  • 税引前利益は前年同期比13%増の12億スイス・フランとなりました。
  • 純利益は前年同期比75%増の13億スイス・フランとなりました。
  • 純収益は前年同期比7%増の58億スイス・フランとなりました。
  • 有形株主資本利益率(RoTE)は前四半期の8.6%から13.1%に上昇しました。
  • CET1比率は前四半期末の12.7%から12.1%に低下しました。ティア1レバレッジ比率は前四半期末の5.5%から5.8%1に上昇しました。
  • 当四半期末の平均流動性カバレッジ比率(LCR)は182%でした。

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2020年2月13日
2019年通期および第4四半期業績
2019年の収益性、純利益およびリターンは高い伸び

2019年通期のハイライト

  • 当グループの2019年通期の税引前利益は、前年の34億スイス・フランに対して40%増の47億スイス・フランでした。これには、SIXグループAG(SIX)への持分投資の再評価益、オールファンズ・グループ*へのインベストラボのファンド・プラットフォームの譲渡等幾つかの重要項目が含まれており、これらは主要な訴訟引当金*によって一部相殺されました。これらを除くと、税引前利益は18%増の43億スイス・フランとなり、主に4%の増収によるものでした。
  • 調整後1 の税引前利益は、前年の42億スイス・フランに対して18%増の50億スイス・フランとなりました。
  • 純利益は、前年の20億スイス・フランに対して69%増の34億スイス・フランとなりました。
  • グループの新規純資産は793億スイス・フランで、2013年以来の最高水準となりました。これにより、当グループの資産基盤も運用資産が過去最高水準の1.5兆スイス・フランに達しました。2016年以降の純資産流入額合計は1,980億スイス・フランとなりました。
  • ウェルス・マネジメント関連の収益は、前年の133億スイス・フランに対して9%増の144億スイス・フランとなりました。インベストラボの譲渡益とSIXの再評価益*を除いたウェルス・マネジメント関連の収益は、マイナス金利による逆風にもかかわらず依然2%増と底堅さを示しました。
  • グローバル・マーケッツ部門の税引前利益は、前年の1億6,900万米ドルに対して9億6,000万米ドルでした。
  • 調整後営業コストベースは前年比3%増の169億スイス・フラン2となり、インベストラボの譲渡益とSIXの再評価益*を除いた収益が4%増だったため、2019年も営業レバレッジはプラスとなりました。
  • 主要な訴訟引当金*を含めると、営業費用合計は前年の173億スイス・フランに対して1%増の174億スイス・フランとなりました。
  • 有形株主資本利益率(RoTE)は前年の5%から9%に上昇し、2020年に10%程度という目標に向けて着実な前進を示しました。
  • 希薄化後の利益は、前年の1株当たり0.77スイス・フランに対して1.32スイス・フランとなりました。
  • 1株当たり有形純資産(TBVPS)は、前年末の15.27スイス・フランに対して15.88スイス・フランでした。
  • 資本基盤の向上: CET1比率は前年末の12.6%から12.7%に上昇し、ティア1レバレッジ比率は前年末の5.2%から5.5%に上昇しました。
  • 資本のうち17億スイス・フランを株主に還元しました。これには、自社株買いプログラムの成功裏の完了が含まれ、2019年末までに10億スイス・フランの自社株買いを実施しました。2020年についても同様の自社株買いプログラムを開始しており、市場・経済状況が許す限り、少なくとも10億スイス・フランの買い戻しを実施する意向です。
  • 取締役会は、2020年4月30日の年次株主総会で1株当たり0.2776スイス・フランの現金配当を株主に提案する予定です。これは、普通配当を1株当たり少なくとも年間5%引き上げるという構想に沿ったものです。

第4四半期のハイライト

  • 税引前利益は前年同期比で13四半期連続の増益となり、前年同期の5億9,500万スイス・フランに対して104%増の12億スイス・フランとなりました。SIX持分投資の再評価益と主要な訴訟引当金*を除くと、税引前利益は54%増の10億スイス・フランとなりました。これは主に19%の増収によるものでした。
  • 調整後1 の税引前利益は、前年同期の8億4,600万スイス・フランから72%増の15億スイス・フランとなりました。
  • ウェルス・マネジメント関連の収益は、前年同期の33億スイス・フランから23%増の40億スイス・フランとなりました。インベストラボの譲渡益とSIXの再評価益*を除くと、ウェルス・マネジメント関連の収益は8%の増益となりました。
  • グローバル・マーケッツ部門の収益は、前年同期の9億6,600万米ドルから38%増の13億米ドルとなりました。
  • CET1比率は、第3四半期末の12.4%に対して12.7%となりました。ティア1レバレッジ比率は第3四半期末から横ばいの5.5%でした。
  • RoTEは前年同期の3%から9%に上昇しました。

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2019年10月30日
クレディ・スイス・グループ、2019年第3四半期業績を発表

前年同期比で引き続き順調な増益:
税引前利益は70%増の11億スイス・フラン、純利益1は前年同期比108%増の8億8,100万スイス・フラン、年初来の新規純資産は過去最高の720億スイス・フラン、グループの有形株主資本利益率は9%、グローバル・マーケッツ部門の収益は前年同期比34%増

2019年第3四半期のハイライト

  • 当グループの2019年第3四半期の税引前利益は、前年同期比70%増の11億スイス・フラン、純利益1は前年同期比108%増の8億8,100万スイス・フランでした。
  • 当グループの有形株主資本利益率(RoTE)は、前年同期比で4.5%上昇の9%でした。これはインベストラボの譲渡益を反映したもので、仕組債の会計上の変動によって一部相殺されています。
  • 1株当たり有形純資産価値は16.24スイス・フランとなりました。有形純資産価値は、2019年9月末までで12億スイス・フラン増加しました。
  • 2019年9月末までの当グループの新規純資産は過去最高の720億スイス・フランとなり、このうち2019年第3四半期の新規純資産は128億スイス・フランでした。
  • 厳しい市場環境においても堅調な伸展を実現しました。ウェルス・マネジメント事業2については、前年同期比で、トランザクション及びパフォーマンス・ベースの収益で12%の増加、純利息収益と経常手数料は横ばいでした。
  • アセット・マネジメント事業の収益は12%増となり、運用手数料は11四半期連続で前年同期比での増加となりました。
  • グローバル・インベストメント・バンキング事業3の収益は、米ドルベースで前年同期比8%増となりました。
    • グローバル・マーケッツ部門の収益は前年同期比34%増の14.3億米ドルとなり、税引前利益は2億7,200万米ドルでした。債券販売及び取引事業が米ドルベースで前年同期比72%増、株式販売及び取引事業が同11%増となりました。
    • グローバル・アドバイザリー及び引受業務の収益4は、米ドルベースで前年同期比18%減となりました。
  • 資本基盤は引き続き堅調
    • ティア1レバレッジ比率は、前年同期の5.1%に対して5.5%でした。
    • CET1資本は374億スイス・フランで、前年同期比で18億スイス・フラン(5%)増加しました。
    • CET1比率は12.6%5(調整後では12.4%)でした。
  • 年初来の株主還元6は、自社株買い(6億9,500万スイス・フラン)及び配当(6億9,500万スイス・フラン)を合わせて14億スイス・フランでした。

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2019年10月25日 
クレディ・スイス:世界の資産総額は、米国と 中国を中心に2.6%増加

東京、2019年10月25日 - クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュート(CSRI)の「2019年グローバル・ウェルス・レポート」によると、2019年央までの12ヵ月間で世界の資産総額は2.6%増加し、360兆米ドルに達しました。成人1人当たりの資産額は前回調査から1.2%増加し、世界の平均資産額は70,850米ドルと過去最高を記録しました。最も増加したのは米国の3.8兆米ドルで、中国の1.9兆米ドル、欧州の1.1兆米ドルが続きました。

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2019年10月18日 
「クレディ・スイス ジェンダー3000レポート」企業経営幹部のジェンダー・ダイバーシティ(女性比率)日本での進展はわずか 

東京、2019年10月18日 - クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュート(CSRI)は、「Credit Suisse Gender 3000(以下、CS Gender 3000)」レポートの第3号となる「The CS Gender 3000 in 2019: The changing face of companies」を発表しました。レポートの主な内容は次の通りです。

  • 世界の取締役における女性の数は、直近10年間で倍増
  • 経営幹部の女性比率は、欧州よりも米国とアジア太平洋地域(日本除く)が高い
  • 意思決定者における女性比率と株価および業績との間に明らかな正の相関が存在、2016年のレポート内容を再確認

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2019年9月5日
クレディ・スイス、三浦哲也氏をシニアエグゼクティブに任命

東京、2019年9月5日 – クレディ・スイスは本日、クレディ・スイス証券会社ソリューション本部シニアエグゼクティブに三浦哲也氏が就任したことを発表しました。 

三浦氏は、債券・為替・クレジット・株式・コモディティ等に関連する金融商品のセールス、トレーディング、商品開発業務を担うソリューション本部に所属し、シニアリレーションシップマネージャーとしてその知見と人脈を生かし、主に地域金融機関並びに地域金融機関の証券子会社へのカバレッジ体制強化と、ソリューションビジネス拡大の一翼を担うことになります。

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2019年7月31日
クレディ・スイス・グループ、2019年第2四半期の業績を発表

2019年第2四半期のハイライト

  • 当グループの有形株主資本利益率(RoTE)1は10%と、前年同期比で大幅に上昇しました(2019年第1四半期は8%、2018年第2四半期は7%)。
  • 13億スイス・フランの株主還元を実施しました。これには年初来で5億7,000万スイス・フラン相当の自社株買いと、2018年の配当6億9,500万スイス・フランの支払いが含まれます。
  • 当グループの株主帰属純利益は前年同期比45%増の9億3,700万スイス・フラン、税引前利益は前年同期比24%増の13億スイス・フランでした。
  • ウェルス・マネジメント事業における2019年第2四半期の新規純資産は95億スイス・フラン(2019年第1四半期は96億スイス・フラン)、運用資産合計は過去最高額の7,970億スイス・フランとなりました。
  • 当グループの運用資産は、2019年上半期に1,130億スイス・フラン増加して1兆5,000億スイス・フランに達し、2019年上半期の新規純資産は590億スイス・フランとなりました。
  • グローバル・マーケッツ部門の収益は前年同期比8%増となり、このうち債券の販売及び取引事業が11%増、株式の販売及び取引事業が3%増となりました。グローバル・マーケッツ・プラットフォームのリストラクチャリングにより、税引前利益は前年同期比141%増の3億5,900万米ドルとなり、規制資本利益率は11%となりました。
  • 営業レバレッジは11四半期連続で前年同期比プラスとなっており、営業費用は前年同期比5%減の43億スイス・フランとなりました。
  • 資本基盤は引き続き底堅く、CET1比率は12.5%、ティア1レバレッジ比率は5.3%でした。

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2019年4月24日
クレディ・スイス・グループ、2019年第1四半期の業績を発表


2019年第1四半期のハイライト

  • 株主帰属純利益は7億4,900万スイス・フランと、2015年第3四半期以降の最高益となりました。
  • グループの報告ベースの税引前利益は10億6,000万スイス・フランとなりました。厳しい市場環境下においても堅調な業績維持を望める事業構成を反映し、10四半期連続で増加となりました。
  • ウェルス・マネジメント事業における新規純資産の合計は、継続的な資産流入を背景に96億スイス・フラン、年率換算の新規純資産増加率は5%となりました。当四半期末時点の運用資産は7,861億スイス・フランと過去最高を記録しました。
  • 第1四半期の新規純資産合計は358億スイス・フランで、このうちスイス・ユニバーサル・バンク(SUB)部門のコーポレート&インスティテューショナル・クライアントが276億スイス・フランを占めました。運用資産合計は1兆4,300億スイス・フランと、前四半期末から6%増加しました。
  • グローバル・マーケッツ(GM)部門の税引前利益は2億8,300万米ドルでした。3年にわたる抜本的なリストラクチャリングの後、規制資本収益率は9%となりました。これらの結果は、厳しい市場環境下でのリストラクチャリングによってもたらされる初期効果を反映しています。
    • GM部門の株式セールス&トレーディングの収益は4%増加しました。
    • GM部門の債券セールス&トレーディングの収益は2%減少しました。
  • インターナショナル・トレーディング・ソリューションズ(ITS)部門の純収益は、前年同期比23%増となりました。グローバル・マーケッツ部門、スイス・ユニバーサル・バンク部門およびインターナショナル・ウェルス・マネジメント部門の効果的な連携と、超富裕層顧客に対機関投資家と同質のソリューションを提供する当行の統合的アプローチの効果が実証されました。
  • 生産性と効率性に関する規律を維持することで、営業費用は前年同期比6%減の42億スイス・フランとなりました。
  • 資本基盤は底堅く、CET1比率は12.6%、ティア1レバレッジ比率は5.2%と、それぞれ2018年第4四半期比で横ばいとなりました。
  • 有形株主資本利益率(RoTE)は、収益に対する厳しい逆風にもかかわらず8%を達成しました。
  • 1株当たり有形純資産価値は前年同期比4.3%増の15.47スイス・フランとなりました。
  • 2019年1月には自社株買いを開始しました。2019年度の最低目標額である10億スイス・フランに対して、第1四半期には2,130万株(2億6,100万スイス・フラン相当)を買い戻しました。

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2019年2月14日
クレディ・スイス・グループ、2018年通期および第4四半期の業績を発表

グループの通期の税引前利益は34億スイス・フランと、2017年の18億スイス・フランから90%増加しました。調整後ベース*税引前利益は前年比52%増の42億スイス・フランとなりました。2018年通期の株主帰属純利益は21億スイス・フランで、2014年以来となる通期での税引後利益を計上しました。希薄化後1株当たり利益は0.78スイス・フランとなりました。2018年通期の調整後ベース*営業費用は165億スイス・フランで、2018年末までに170億スイス・フランに収めるとする基本目標を達成しました。2015年末以来の純費用削減額の合計は46億スイス・フランで、削減目標の42億スイス・フランを11%上回りました。ウェルス・マネジメント事業における2018年通期の新規純資産の合計は、四半期毎の資産流入の結果、344億スイス・フランとなりました。これにより、新規純資産はグループ合計で前年比49%増の565億スイス・フランとなりました。ストラテジック・リゾリューション・ユニット(SRU)は、最終目標を上回る成果とともに無事閉鎖を完了しました。通期の調整後ベース*税引前損失は、2016年の30億米ドルに対し13億米ドルとなりました。2019年の調整後ベース*税引前損失はさらに減少し、5億米ドル程度と見込んでいます。資本基盤は底堅く、CET1比率は12.6%、ルックスルーのティア1レバレッジ比率は2018年第3四半期末の5.1%から5.2%に上昇しました。2018年12月に自社株買いを発表し、2019年は最大15億スイス・フランの枠が承認されました。市場環境や経済環境によりますが、少なくとも10億スイス・フラン程度を見込んでいます。2019年1月には1,390万株(1億7,000万スイス・フラン相当)を買い戻しました。

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2018年11月01日
クレディ・スイス・グループ、2018年第3四半期の業績を発表

第3四半期の調整後ベース*税引前利益は前年同期比38%増の8億5,600万CHFとなり、調整後ベース*では2014年以来の最も堅調な第3四半期となりました。税引前利益は同68%増の6億7,100万CHFとなりました。 四半期の調整後ベース*費用は過去5年間で最低を記録し、調整後ベース*営業費用を2018年末までに170億CHF1未満とするという基本目標の達成に向け順調に進捗しています。2015年末以降の累積純費用節減額は40億CHF1で、目標費用節減額合計の96%に達しています。

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2018年10月29日
「2018年度グローバル・ウェルス・レポート」を発行
米国と中国がリードし、世界の富は引き続き増加

クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュートの2018年グローバル・ウェルス・レポートによると、2018年半ばまでの12ヵ月間で世界の資産総額は14兆ドル(4.6%)増加し317兆ドルに達し、伸び率は人口の伸びを上回りました。成人1人当たりの資産額は3.2%増加し、世界の平均資産額は63, 100ドルとなり、過去最高を記録しました。

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2018年9月20日
クレディ・スイス ファミリービジネスに関する新たなレポートを発行

東京、2018年9月20日  クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュート(CSRI)が発行した「2018年クレディ・スイス・ファミリー1000」レポートにおいて、ファミリービジネスは長期的に見てすべての地域とセクターで株式市場全般をアウトパフォームしていることを示しています。ファミリービジネスはすべての地域で高い収益の伸びと利益率を誇り、2006年以降の相対的な株価上昇を支えています。日本のファミリービジネスは年間743bpと世界最高のアウトパフォーマンスを達成しました。他の地域のアウトパフォーマンスの平均は340bp、日本を除くアジアでは418bpとなっています。

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2018年8月28日
クレディ・スイス 日本における最高経営責任者に桑原良氏を任命
クレディ・スイスは本日、桑原良(くわはら まこと)氏を日本におけるクレディ・スイスの最高経営責任者に任命すると発表しました。桑原良氏は最高経営責任者として、日本におけるクレディ・スイスの事業および規制・制度遵守に責任を持ち、クレディ・スイスのフランチャイズを指揮、成長させるとともに、利害関係者および規制当局との関係を強化してまいります 。

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2018年7月31日
クレディ・スイス・グループ、2018年第2四半期及び2018年上半期の業績を発表
2018年第2四半期の調整後ベース*税引前利益は前年同期比88%増の13億CHF。調整後ベース*税引前利益は過去12四半期で最高を記録しました。
ウェルス・マネジメント事業では顧客主導の成長が続き、2018年上半期の新規純資産は235億CHFとなりました。
当グループの2018年第2四半期純収益は前年同期比7%増、調整後ベース*営業費用合計は同5%減となり、営業レバレッジは7四半期連続でプラスを記録しました。

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2018年06月13日
クレディ・スイス プライベート・バンクキング
新たな投資一任型資産運用サービスを開始
利便性の高い円資産のための円建て一任型運用サービス

クレディ・スイスは、新たな投資一任型資産運用サービス「CREDIT SUISSE Mandate(クレディ・スイス マンデート)」を、提供開始することを発表いたします。本サービスは、円を基軸に資産運用をお考えのお客様向けに開発した、旧来からの円資産のための円建て一任型運用サービスに、新たな利便性を加えた画期的な金融ソリューションです。

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2018年04月25日
クレディ・スイス・グループ、2018年第1四半期の業績を発表
当グループの2018年第1四半期の税引前利益は前年同期比57%増の11億CHFとなりました。2018年第1四半期の調整後ベース*税引前利益は前年同期比36%増の12億CHFと、6四半期連続で前年同期比の利益1成長となり、過去11四半期で最高を記録しました。
四半期費用2は過去5年で最低水準となり、2018年第1四半期の追加的な正味費用削減額は恒常為替レートベースで2億CHFとなりました。

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2018年02月14日
クレディ・スイス・グループ、2017年第4四半期および2017年通期業績を発表
クレディ・スイスの2017年通期の調整後ベース*純収益は前年比5%増の209億CHFでした(2017年第4四半期:52億CHF)。 2017年通期の調整後ベース*営業費用基盤は実為替レート2ベースで前年比7%減の177億CHFでした(2017年第4四半期:45億CHF)。報告ベース税引前損益は、2016年通期が税引前損失23億CHFであったのに対し、2017年通期は税引前利益18億CHFでした(2017年第4四半期:税引前利益1億4,100万CHF)。2017年通期の調整後ベース*税引前利益は前年比349%増の28億CHFでした(2017年第4四半期:5億6,900万CHF)。

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2017年12月18日
「2017年度グローバル・ウェルス・レポート」発表
米国の力強い成長が牽引し、世界の富は10年前から27%増加

クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュートによる2017年版のグローバル・ウェルス・レポートによると、2017年中頃までの12ヵ月間で、世界の資産総額は16.7兆米ドル増加して280兆米ドルとなり、伸び率は2012年以降で最高の6.4%でした。これは、今年初めて2007年の金融危機前の水準を上回るまでに成長した株式市場での幅広い伸びとそれに匹敵する非金融資産の大幅な成長を反映しています。また、富の伸びは人口の伸びを上回ったため、世界の成人1人当たりの平均資産額は4.9%増加して56,540ドルとなり、過去最高を記録しました。

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2017年11月02日
クレディ・スイス・グループ、2017年第3四半期の業績を発表
クレディ・スイスの2017年第3四半期の税引前利益は前年同期比80%増の4億CHF、調整後ベース*税引前利益は同90%増の6億2,000万CHFとなりました。株主帰属純利益は2億4,400万CHFとなり、前年同期の4,100万CHFから増加しました。中核事業の調整後ベース*純収益は前年同期比0.2%増、調整後ベース*営業費用合計は同5%減、調整後ベース*税引前利益は同30%増となりました。

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2017年7月28日
クレディ・スイス・グループ、2017年第2四半期及び2017年上半期の業績を発表
クレディ・スイスの2017年上半期は、プラスの営業レバレッジによって、第1四半期と第2四半期共に利益を計上しました。
クレディ・スイス・グループの2017年第2四半期の調整後ベース*税引前利益は6億8,400万CHFとなりました。
クレディ・スイス・グループの2017年上半期の調整後ベース*純収益は前年同期比9%増、調整後ベース*非報酬費用1は同13%減となり、調整後ベース*税引前利益は16億CHFとなりました。

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2017年5月15日
クレディ・スイス証券株式会社、最高顧問に渡部恒弘氏を任命
クレディ・スイスは本日、クレディ・スイス証券株式会社の最高顧問に渡部恒弘氏を任命したことを発表しました。渡部氏は今後、東京を拠点に、クレディ・スイス証券の投資銀行本部とプライベート・バンキング本部と密接に連携し、「Trusted Entrepreneur’s Bank」(企業家に信頼される金融パートナー)として総合的な金融サービスをお客様に提供する機会を開拓していきます。

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2017年4月26日
クレディ・スイス・グループ、2017年第1四半期の業績を発表
クレディ・スイスの2017年第1四半期決算は報告ベースと調整後ベース*共に利益を計上しました。強力な投資銀行業務能力を備えた有力なウェルス・マネージャーになるという当グループの戦略が奏功し、大幅な増益を達成しました。税引前利益は6億7,000万CHF、調整後ベース*税引前利益は8億8,900万CHFとなりました。5つの事業部門の調整後ベース*税引前利益は14億CHFで、ストラテジック・リゾルーション・ユニット(SRU)の調整後ベース*税引前損失5億200万米ドルによって一部相殺されました。

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2017年2月14日
2016年第4四半期及び2016年通期業績を発表
クレディ・スイス・グループの当四半期の税引前利益は19億300万CHF、2016年通期では19億6,600万CHF。調整後ベース*税引前利益は、当四半期が1億7,100万CHF、2016年通期では6億1,500万CHF。株主帰属純損失は、当四半期が23億4,700万CHF、2016年通期では24億3,800万CHFでした。

>> プレスリリース(日本語訳) (英文インフォ・キットへ)

2017年1月26日
Social Business Japan Forum 2017
クレディ・スイスは、この度、2017年2月21日(火曜)に六本木アカデミーヒルズにおいて開催予定の 「ソーシャルビジネスジャパンフォーラム2017」 のスポンサーを務めます。 2006年のノーベル平和賞の受賞者、ムハマド・ユヌス氏が基調講演を行い、プライベートバンキング日本代表 平尾恒明をはじめとする多数の著名人が国内外のソーシャル・ビスネスに関連するトピックについて討論を行います。

>>フォーラムの詳細と参加方法はこちらをご覧ください

2017年1月23日
第20回 日経「環境経営度調査」非製造業・金融部門ランキングで9位を獲得
日本経済新聞社が実施した第20回「環境経営度調査」において、クレディ・スイス証券は非製造業・金融部門ランキングで9位を獲得、昨年に引続き外資系金融では最高位となりました。 この調査では、企業の環境経営を総合的に分析し、環境対策と経営効率の向上をいかに両立させる取り組みを評価しています。非製造業では業種ごとに対策の重点分野が異なるため、業種別にランキングしており、「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「温暖化対策」を評価指標としています。

2016年12月09日
「2016年度グローバル・ウェルス・レポート」発表
2016年の世界の富の成長は依然低迷、アジア太平洋地域は最も高く4.5%増
日本は国別で最も高い伸び率、総額3兆9,000億米ドルの富の増加を達成

クレディ・スイスはこの度、世界の富に関する包括的な調査レポートである「2016年度グローバル・ウェルス・レポート」を発行しました。今回で第7版となる本レポートによると、2016年の世界の富の成長は総じて依然低迷しています。この傾向は2013年から継続しており、2008年の世界金融危機前に見られた二桁成長とは非常に対照的です。中期的にも緩やかな加速しか予想されていません。

>> プレスリリース

2016年11月03日
クレディ・スイス、2016年第3四半期黒字決算を発表
クレディ・スイス・グループの当四半期の税引前利益は、前四半期比12%増の2億2,200万CHF(調整後ベース* : 3億2,700万CHF)でした。アジア太平洋部門(APAC)、スイス・ユニバーサル・バンク部門(SUB)、インターナショナル・ウェルス・マネジメント部門(IWM)を合わせた当四半期の税引前利益は11億5,500万CHF(調整後ベース*:8億4,700万CHF)となり、株主帰属純利益は4,100万CHFでした。

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2016年10月20日
クレディ・スイス、女性の取締役および経営幹部の影響力に関する調査
「The CS Gender 3000: The Reward for Change」を発表

クレディ・スイスは、隔年で発行している「Credit Suisse Gender 3000(以下、CSG 3000))」レポートの最新版を発表し、意思決定に関わる重要な地位に就く女性の割合が高い企業ほど、高い市場価値や利益を生み出しているというこれまでの調査結果を改めて裏付けました。さらに今回のレポートでは、いわゆる「女王蜂シンドローム」が虚構であることが明らかになったほか、女性CEOに関する「ガラスの崖」という考えにも疑問を投げかけ、ベンチャーキャピタルやマイクロファイナンスにおけるジェンダー・ダイバーシティに関する新たな洞察を提示しています。

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2016年09月28日
プライベート・バンキング日本代表に平尾恒明が就任
本日、クレディ・スイス銀行東京支店およびクレディ・スイス証券株式会社は、マネージング ディレクター兼プライベート・バンキング日本代表として平尾恒明が就任したことを発表しました。平尾はクレディ・スイスのアジア太平洋地域プライベート・バンキング部門でアジア先進・新興市場を統括するアレックス・ウェイドの直属となり、国内においてはクレディ・スイスの日本における最高経営責任者(CEO)であるマーティン・キーブルの下で業務にあたります。

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2016年07月28日
2016年第2四半期業績を発表
クレディ・スイス・グループの2016年第2四半期の税引前利益は1億9,900万CHF(調整後ベース[1]:2億9,000万CHF)となり、前四半期の4億8,400万CHFの税引前損失から6億8,300万CHF改善。 事業再編は引き続き進展。資本基盤はルックスルーCET1比率11.8%へと改善しました。

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2016年07月21日
日本における投資銀行および株式資本市場業務の強化に向け、シニア・バンカーを新たに2名採用
クレディ・スイスは、クレディ・スイス証券株式会社のマネージング・ディレクター兼事業法人部長に矢野雄彦が、同ディレクター兼資本市場部長に島田雅人が就任したことを発表しました。両名を迎え、クレディ・スイスは今後、日本における投資銀行および資本市場業務の一層の強化を図ります。

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2016年07月12日
2016年 年央ヘッジファンド投資家動向調査結果を発表
クレディ・スイスは、2016年 年央ヘッジファンド投資家動向調査結果を発表いたしました。今回の調査は今年1月に発表したクレディ・スイス年次ヘッジファンド投資家動向の結果に追随するもので、機関投資家の今年上半期の投資動向、および下半期にかけての戦略別選好と資産配分計画について調査分析を実施しました。本調査には計200以上の機関投資家にご参加いただき、ご回答いただいた投資家のヘッジファンド投資額は総計7000億米ドル(72.8兆円、1ドル=104円換算、以下同様)に上ります。

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2016年06月17日
有力金融誌「ユーロマネー」が主催する「2016 ユーロマネー・プライベート・バンキング・サーベイ」の結果が発表され、クレディ・スイス証券のプライベート・バンキング本部は、超富裕層(金融資産3,000万米ドル以上)に対するサービスとアセット・マネジメントのカテゴリーにおいて第1位に選出されました。

2016年06月02日
クレディ・スイス、2015年フォーキャスト・アキュラシー賞(FAA)日本部門を受賞
クレディ・スイスはこの度、日本の経済動向とインフレの予測の成果を認められ、経済調査会社大手コンセンサス・エコノミクス社による2015年フォーキャスト・アキュラシー賞(Forecast Accuracy Award)日本部門を受賞しました。この賞は、経済動向を予測する専門家の功績を評価するものであり、24か月周期のGDP成長と消費者物価のインフレ予測の精度によって判定されます。クレディ・スイスの2015年のGDPならびに消費者物価上昇の予測は共に、実績値に対して最も近い数値であったことが明らかになりました。

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2016年05月10日
2016年第1四半期業績を発表
クレディ・スイス・グループの第1四半期の税引前損失は4億8,400万CHF(調整後ベース*:1億7,300万CHF)でした。これに対して前年同期の税引前利益は15億1,100万CHF(調整後ベース*:13億5,700万CHF)。

銀行全体にわたる大幅なコスト削減、アジア太平洋部門(APAC)、インターナショナル・ウェルス・マネジメント部門(IWM)、スイス・ユニバーサル・バンク部門(SUB)では利益成長と資産の純増を達成。ルックスルーCET1比率は11.4%と安定的な資本基盤。

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2016年04月18日
ファイナンス・アジア「ジャパン・アチーブメント・アワード2015/2016」
日本で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ファイナンス・アジアが毎年主催する「ジャパン・アチーブメント・アワード2015/2016」において、東京海上のHCC買収案件はベスト・フィグ・ディール・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。2015年最大のアウトバウンド案件となったこの案件において、クレディ・スイスは東京海上の共同ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。

2016年04月11日
2016年版「グローバル・インベストメント・リターンズ・イヤーブック」を発行
クレディ・スイスはこの度、2016年版「クレディ・スイス・グローバル・インベストメント・リターンズ・イヤーブック」および「クレディ・スイス・グローバル・インベストメント・リターンズ・ソースブック」を発行いたしました。これらは、クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュートがロンドン・ビジネス・スクールとの協力により発行したもので、1900年からのデータに基づき、世界21カ国における株式・債券市場の長期リターンに関する最新のデータとリスクプレミアムの推定値について報告しています。当資料では、12の金融資産(株式、債券、リスクプレミアム、スマートベータ)と12の業界、および12の実物資産(金、不動産、美術品)の金利感応度をカバーしています。当イヤーブックによると、金利下降時より金利上昇時の方が、実質的には全ての資産価値が悪化していることがわかりました  

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2016年03月28日
プライベート・バンキング本部顧問に坂東謙一が就任

クレディ・スイスは本日、クレディ・スイス銀行東京支店およびクレディ・スイス証券株式会社のプライベート・バンキング本部顧問に坂東謙一が就任したことを発表しました。坂東は今後、東京を拠点に、クレディ・スイスの日本におけるプライベート・バンキング本部長である大橋雅英のもと、日本におけるプライベート・バンキング事業のさらなる発展と拡大に向け、新商品・サービスの開発において助言を行うほか、富裕層顧客の拡大とサービスの充実化を図るうえで重要な役割を担うことになります

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2016年03月03日
第8回年次ヘッジファンド投資家動向調査の結果を発表

クレディ・スイスは本日第8回目となる年次ヘッジファンド投資家動向調査の結果を発表しました。今回の調査結果は「投資方針の堅持」と題し、多くの分析を実施しました。合計で369の機関投資家から回答を頂きましたが、回答頂いた投資家のヘッジファンド投資額は総計1.1兆ドル(約125兆円、1ドル=114円換算)に上ります。

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2016年02月04日
2015年通期業績及び2015年第4四半期業績を発表

クレディ・スイスの2015年通期のコア税引前利益は8,800万CHF、2015年第4四半期のコア税引前損失は53億CHFでした。調整後ベース*では、2015年通期のコア税引前利益は42億CHF、2015年第4四半期の税引前損失は4億CHFとなり、主要事業の業績と整合しています。当グループは、投資家が新戦略実行の進捗状況を確認できるように、2018年までは当グループ・レベル、コア・レベル及び事業レベルで、調整後ベースでの四半期の業績を公表してまいります。

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2016年01月25日
第19回 日経「環境経営度調査」非製造業・金融部門ランキングで13位を獲得

日本経済新聞社が実施した第19回「環境経営度調査」において、クレディ・スイス証券は非製造業・金融部門ランキングで13位を獲得、昨年に引続き外資系金融では最高位となりました。 この調査では、企業の環境経営を総合的に分析し、環境対策と経営効率の向上をいかに両立させる取り組みを評価しています。非製造業では業種ごとに対策の重点分野が異なるため、業種別にランキングしており、「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「温暖化対策」を評価指標としています。

2015年12月01日
クレディ・スイス証券株式会社の投資銀行本部長に伊藤宏一が就任

クレディ・スイスは本日、クレディ・スイス証券株式会社の投資銀行本部長に、伊藤宏一(マネージング・ディレクター)が就任したことを発表しました。伊藤は今後、クレディ・スイスの日本国内の投資銀行事業の責任者として、業務拡大に向け同部門を統括します。

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2015年11月16日
「2015年度グローバル・ウェルス・レポート」発表

クレディ・スイスはこの度、世界の富に関する包括的な調査レポートである「2015年度グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。今回で第6版となる本レポートは、主に2000年以降の中流階級の動向について分析しています。金融危機以前は、世界全体で中流階級の規模や富が急速に拡大していましたが、2007年以降は成長が停滞し、格差の拡大によりすべての地域で中流階級の富のシェアが縮小する傾向にあります。

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2015年10月21日

クレディ・スイス・アジア・パシフィック、4年間で収益倍増に向けた戦略を発表 

 クレディ・スイスは、アジア太平洋地域に対する、さらなる資本の投入と経営資源の強化を発表いたしました。この一環として、現アジア太平洋担当チーフ・エグゼクティブ・オフィサーであるヘルマン・シトハングをエグゼクティブ・ボードへ任命いたしました。今回の発表は、クレディ・スイス・グループの世界的な戦略の見直しの一翼を担うものです。

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2015年10月21日

2015年第3四半期業績を発表

 クレディ・スイス・グループの2015年第3四半期の業績においては、アジアと株式業務における堅調さや新規資産の堅調な増加というプラスの傾向と、債券販売及び取引業務を中心とした厳しい市場環境及び低調な顧客活動というネガティブなトレンドの両方が引き続き見られた。公表コア税引前利益は8億6,100万CHF、公表純利益は7億7,900万CHF, 新規純資産は164億CHFと堅調が続く。

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2015年9月1日

ストラクチャード・プロダクツ誌より「ストラクチャード・プロダクツ・アジア・アワード 2015 - ジャパン・ハウス・オブ・ザ・イヤー」を受賞

クレディ・スイスはこのたび、アジア地域で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ストラクチャード・プロダクツ誌が毎年主催する「ストラクチャード・プロダクツ・アジア・アワード  2015」において「ジャパン・ハウス・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

賞の授与に際し、ストラクチャード・プロダクツ誌は次のように掲載しています。「クレディ・スイスは、日経平均株価に連動する仕組み商品分野においても引き続き成功を収めながらも、ストラクチャード・ファンドの販売会社にとって重要なポジションを築き、また変額年金分野においても重要なプレーヤーになりつつあります。」

2015年8月28日

クレディ・スイス、世界のファミリービジネス(家族経営企業)に関する調査報告を発表

~高いキャッシュ・リターンと経済価値の創出、また卓越した評価と株価パフォーマンスを裏付ける結果に

クレディ・スイスは世界のファミリービジネス(家族経営企業)に関する最新のレポート『ファミリービジネスモデル』を発表しました。同レポートは、時価総額が10億米ドル以上の上場企業で、創業者一族による持分が発行済株式の20%以上を占める企業920社以上を世界35カ国から集めて作成したクレディ・スイスのデータベース「CSグローバルファミリー900」を基にしたものです。  

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2015年7月29日

2015年 年央ヘッジファンド投資家センチメント調査の結果を発表

クレディ・スイスは本日2015年 年央ヘッジファンド投資家センチメント調査の結果を発表しました。本調査では200を超える機関投資家から回答を頂きましたが、回答頂いた投資家のヘッジファンド投資額は総計約7000億ドル(約87兆円、1ドル=124円換算、以下同様)に上ります。本調査は2015年3月に発表されたクレディ・スイス年次ヘッジファンド投資家動向調査をフォローするものです。 

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2015年7月23日

2015年第2四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2015年7月23日、2015年第2四半期業績を発表しました。 プライベート・バンキング&ウェルス・マネジメント部門では利益が改善、インベストメント・バンキング部門ではレバレッジ削減が引き続き順調に進捗。公表純利益は11億CHF、継続ベースで前四半期比横ばい、前年同期比17%増加。両部門共に、アジア太平洋地域で力強い業績。

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2015年6月04日

クレディ・スイス第2回「プライベート・イノベーション・サークル」を日本で開催、画期的なイノベーションを紹介

クレディ・スイスは、5月29日、第2回「プライベート・イノベーション・サークル」を日本(都内)で開催いたしました。同イベントは、“インスピレーションを喚起する”交流会であり、世界中から厳選された約50名のプライベート・バンキングのお客様と国際的なオピニオン・リーダーや有識者が参加しました。  8社の企業が一堂に会し、衛星技術やロボット工学、サイバー・セキュリティ、ビッグデータ、ロジスティクス、リサイクルと再生可能エネルギーといった分野の革新的な技術や取り組みが紹介されました。

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2015年4月21日

2015年第1四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2015年4月21日、2015年第1四半期業績を発表しました。 当四半期のコア税引前利益は15億3,800万CHFと前年同期比10%増となり、自己資本利益率は10%となりました。株主帰属純利益は前年同期比23%増, 10億5,400万CHFと力強く着実な業績となりました。
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2015年4月17日

ファイナンス・アジア「ジャパン・アチーブメント・アワード2014/2015」

日本で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ファイナンス・アジアが毎年主催する「ジャパン・アチーブメント・アワード2014/2015」において、サントリーのビーム買収案件はディール・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。この案件において、クレディ・スイスはビームの共同ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。これにより、クレディ・スイスは2年連続でディール・オブ・ザ・イヤーを受賞したM&A案件のアドバイザーを務めたことになります。

2015年3月30日

日本で投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスを拡充、特定投資家向けにもサービスを開始

クレディ・スイスは本日、「投資一任運用:プライベート・マンデート」(以下「プライベート・マンデート」)の新しいブランド・ネームの下、投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの内容を拡充したことを発表いたします。これにより、これまで日本の投資家の皆様にご提供して参りました、当社の投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの利便性が一層高まります。

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2015年3月25日

2015年版「グローバル・インベストメント・リターンズ・イヤーブック」(日本語版)を発行

2015年版クレディ・スイス・グローバル・インベストメント・リターンズ・イヤーブックおよびソースブックは、クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュートがロンドン・ビジネス・スクールとの協力により発行したもので、世界の株式・債券市場の長期リターンに関する最新のデータとリスク・プレミアムの推定値のほか、規模、価値・成長率、収益、モメンタムといったスタイル・ファクターから見た2015年初頭までの実績を掲載しています。

当イヤーブックの中で、特に日本について記述した「産業:その栄枯盛衰」という章では、長期投資家にとっての各産業別のウェイトの重要性について解説しています。主要国の各セクターのウェイトを比較すると(図表9)、日本は製造業ならびに消費財のウェイトが高く、なかでも自動車セクターが特に重要となっていますが反面、石油・ガス、鉱業など資源関連のウェイトが低くなっています。多くの産業が特定の国に集中しています。米国は多くの業種でウェイトが最も高くなっていますが、日本は自動車、モバイル通信、エレクトロニクスのグローバル・リーダーです。産業別の集中度(図表11)の点では、日本はFTSEインターナショナルの全世界指数に含まれる国の中で最も集中度の低い国の一つと言えます。それにもかかわらず、米国、英国、フランスと同様に、上位3業種が日本の時価総額の約3分の1を占めています。従って、米国や欧州などの先進国では、投資家が分散投資によりリスクを軽減する上でより重要になるのは、国の分散化よりも産業の分散であることを示唆しています。(図表12)
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2015年3月4日

第7回年次ヘッジファンド投資家動向調査の結果を発表

クレディ・スイスは本日第7回目となる年次ヘッジファンド投資家動向調査の結果を発表しました。今回は「投資対象拡大の道しるべ」と題し、多くの分析を実施いたしました。合計で378の機関投資家から回答を頂きましたが、回答頂いた投資家のヘッジファンド投資額は総計1.13兆ドル(約135兆円、1ドル=120円換算)に上ります。
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2015年2月12日

2014年通期および第4四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2015年2月12日、2014年通期および第4四半期業績を発表しました。2014年通期業績は戦略的事業のコア税引前利益67億9,000万CHF、株主資本利益率12%、公表コア税引前利益35億900万CHF、株主資本利益率は5%。 2014年第4四半期業績は戦略的事業のコア税引前利益14億4,900万CHF、株主資本利益率11%;公表コア税引前利益11億7,800万CHF、株主資本利益率8%でした。
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2015年1月26日

第18回 日経「環境経営度調査」非製造業・金融部門ランキングで19位を獲得

日本経済新聞社が実施した第18回「環境経営度調査」において、クレディ・スイス証券は非製造業・金融部門ランキングで19位を獲得、外資系金融では最高位となりました。 この調査では、企業の環境経営を総合的に分析し、環境対策と経営効率の向上をいかに両立させる取り組みを評価しています。非製造業では業種ごとに対策の重点分野が異なるため、業種別にランキングしており、「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「温暖化対策」を評価指標としています。

2014年12月9日

クレディ・スイス、5本立てサムライ債発行、発行総額1606億円

クレディ・スイス、5本立てサムライ債を成功裏に発行、発行総額1606億円、格付けはいずれもA1(ムーディーズ), A (S&P), A(フィンチ) 発行総額は2014年で最大のサムライ債となった。欧州金融機関においてもサムライ債での資金調達がさかんとなる中、「スイス」という希少性のある信用力のあるネームが広範な投資家の興味を引きつけ、他の発行体を上回る発行額となった。本件はクレディ・スイスが日本の市場において今後も強力なコミットを継続していくことの証左でもあり、十分な準備期間をもって投資家への理解を進めた結果であるとも言える。
日本市場はクレディ・スイス・グループにとって無視することのできないグローバルで最重要の市場のひとつであり、今後も資金調達の場としての特別な位置付けを占めるものである。

2014年10月27日
プライベート・バンキング本部顧問に川島孝幸が就任

クレディ・スイスは本日、川島孝幸がクレディ・スイス銀行東京支店およびクレディ・スイス証券株式会社のプライベート・バンキング本部顧問に就任したことを発表しました。クレディ・スイスの日本におけるプライベート・バンキング共同本部長である大橋雅英およびクリスチャン・フーバーの直属として、東京を拠点に業務に当たり、日本におけるプライベート・バンキング事業の発展と拡大に向け、新商品・サービスの開発を指導すると同時に富裕層顧客のニーズに対応するリレーションシップ・マネジメント部門統括のサポートにあたります。
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2014年10月24日
2014年度「グローバル・ウェルス・レポート」発表

クレディ・スイスはこの度、世界の富に関する包括的な調査分析レポートである「2014年度グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。今回で第5版となる本レポートによると、世界経済が依然として厳しい状況にありながらも、世界の家計の富の総額は2013年央から2014年央までの1年間に現行米ドル為替ベースで8.3%増加し、263兆ドル(約28,141兆円)となりました。2014年央時点でのアジア太平洋地域の家計の富は前年比で3.4%増加し74.9兆ドル(約8,014兆円)となり、日本の家計の富の総額は、資産価格が再び上昇に転じたことと、この期間において対米ドルでの円安進展がスローダウンしたことを受け、前年比で2.0%増加しました。
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2014年10月23日
2014年第3四半期業績および同年1-9月期業積を発表

クレディ・スイス・グループは、2014年10月23日、2014年第3四半期業績および同年1-9月期業積を発表しました。 2014年第3四半期業績は戦略的事業のコア税引前利益16億2,200万CHF、株主資本利益率11%;公表コア税引前利益13億100万CHF、株主資本利益率10%。2014年1-9月期業績は戦略的事業のコア税引前利益53億4,100万CHF、株主資本利益率13%;公表コア税引前利益23億3,100万CHF、株主資本利益率4%でした。
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2014年10月21日
クレディ・スイス、アジア太平洋地域最高経営責任者(CEO)にヘルマン・シトハンを任命

クレディ・スイスは本日、アジア太平洋地域の最高経営責任者(CEO)に、ヘルマン・シトハンが就任したと発表しました。シトハンは引き続きアジア太平洋地域インベストメント・バンキング部門も統括します。これに伴い、前任のエリック・バーベルはアジア太平洋地域及び中東地域会長に就任します。
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2014年10月14日
MKP社とマクロ戦略の日本の投資家への独占提供で合意

クレディ・スイス証券株式会社(「クレディ・スイス」)は、本日、MKPキャピタル・マネジメント(MKP社)が推奨するグローバルマクロ戦略をクレディ・スイスのアセット・マネジメント部門が日本において独占的に提供することで、MKP社と合意したと発表しました。MKP社はニューヨークに拠点を置く、約85億米ドルの運用資産を有する、投資一任形態のグローバルマクロ戦略および分散投資型クレジット戦略を採用するオルタナティブ投資の資産運用会社です。
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2014年7月22日
2014年第2四半期業績および同年上半期業積を発表

クレディ・スイス・グループは、2014年7月22日、2014年第2四半期業績および同年上半期業積を発表しました。 2014年第2四半期業績は戦略的事業のコア税引前利益17億6,700万CHF、株主資本利益率13%、先に発表した、すべての未解決の米国クロスボーダー問題の最終的な和解に関連する費用16億1,800万CHFの計上を反映して、公表コア税引前損失3億7,000万CHF。 2014年上半期業績は戦略的事業のコア税引前利益37億700万CHF、株主資本利益率13%、公表コア税引前利益10億3,000万CHFでした。
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2014年5月20日
クレディ・スイス、米国での租税問題につき関連当局との間で最終合意

クレディ・スイスは、2014年5月20日付けで、過去にCredit Suisse AGがスイスにおけるプライベートバンキング部門を通じて米国顧客に対して提供した業務に関する租税問題について、米国の関連当局との間で包括的かつ最終的な合意に達したことを発表いたしました。  
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2014年4月28日
ファイナンス・アジア「ジャパン・アチーブメント・アワード2013/2014」

日本で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ファイナンス・アジアが毎年主催する「ジャパン・アチーブメント・アワード2013/2014」において、ソフトバンクの米スプリント・ネクステル買収案件はディール・オブ・ザ・イヤーを受賞、クレディ・スイスはソフトバンクの共同ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。さらに、LIXILグループのGROHEグループ買収案件はベスト・クロスボーダーM&A・ディールを受賞、この案件においてもクレディ・スイスはGROHEの共同ファイナンシャル・アドバイザーを務めています。

2014年4月16日
2014年第1四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2014年4月16日、2014年第1四半期業績を発表しました。 戦略的事業のコア税引前利益は19億4,000万CHF、公表コア税引前利益14億CHF、戦略的事業の株主資本利益率14%、公表株主資本利益率8%でした。
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2014年2月26日
クレディ・スイス  プライベート・バンキング、投資一任型マルチ・アセットクラス運用を日本で開始

クレディ・スイスは本日、投資一任契約によるマルチ・アセットクラス運用サービス、「投資一任型マルチ・アセットクラス・ソリューション」の提供を日本で開始したことを発表いたします。当社が日本のプライベート・バンキング事業のお客様に投資一任型運用サービスを提供するのは今回が初となります。
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2014年2月6日
2013年通期および第4四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2014年2月6日、2013年通期および第4四半期業績を発表しました。 2013年通期業績は公表コア税引前利益44億6,100万CHF、前年(18億8,800万CHF)比136%増、基礎的*税引前利益58億1,000万CHF、戦略的事業に関する株主資本利益率13%でした。
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2013年12月16日
クレディ・スイス、名古屋オフィスを拡充移転

クレディ・スイスは、本日、中部地域におけるプライベート・バンキング業務の拠点を、新たな名古屋オフィスに移転したことを発表しました。クレディ・スイスは、この1年で、当事業の専任部隊をこれまでの4倍に増強。今回、名古屋駅前の至便な場所にオフィス移転することで、中部地域の顧客に質の高い金融サービスを提供する体制を更に強化してまいります。
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2013年10月24日
2013年第3四半期業績および同年1-9月期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2013年10月24日、2013年第3四半期業績および同年1-9月期業績を発表しました。1-9月期基礎的業績コア税引前利益44億7,300万スイス・フラン(CHF)、前年同期比37億9,700万CHFより増加、株主に帰属する純利益32億100万CHF、株主資本利益率11%。
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2013年10月18日
2013年度「グローバル・ウェルス・レポート」を発表

クレディ・スイスは世界の富に関する包括的な調査分析レポートである「2013年度グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。本調査によると、世界の家計の富の総額は、前年比4.9%増加し2013年央に241兆ドルに到達。 日本の家計の富の総額は、対米ドルレートで22%の大幅な円安に推移した結果、前年比20.5%減少し22.6兆ドルとなりましたが、米国に次いで世界第2位を維持しました。
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2013年7月25日
2013年第2四半期業績および同年上半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2013年7月25日、2013年第2四半期業績および同年上半期を発表しました。上半期業績はコア税引前利益33億5,600万スイス・フラン(CHF)、前年同期比192%増, 株主に帰属する純利益23億4,800万CHF、基礎的株主資本利益率13%。
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2013年04月24日
2013年第1四半期業績を発表 

クレディ・スイス・グループは、2013年4月24日、2013年第1四半期業績を発表しました。2013年1月1日のバーゼル3への移行後の事業モデル変更によるプラスのモメンタムが鮮明となり、基礎的*業績:コア税引前利益20億3,200万スイス・フラン(CHF)、株主に帰属する純利益14億6,200万CHF、株主資本利益率16%.  
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2013年04月02日
クレディ・スイス銀行東京支店在日代表および日本における最高経営責任者にマーティン・キーブルを任命

クレディ・スイスは、2013年4月1日付でクレディ・スイス銀行東京支店在日代表および日本おける最高経営責任者にマーティン・キーブルを任命したと発表しました。今後キーブルはクレディ・スイスの日本における事業全体を統括します。 

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2013年03月26日

クレディ・スイス証券株式会社、マーティン・キーブルが日本における最高経営責任者に就任

クレディ・スイスは、クレディ・スイス証券株式会社の代表取締役社長兼CEOにマーティン・キーブルが2013年3月22日付けで就任したことを発表しました。キーブルは、東京に引き続き拠点を置き、今後、クレディ・スイス証券株式会社のプライベート・バンキング、インベストメント・バンキング、アセット・マネジメントを含む全ての事業部門を統括します。

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2013年03月22日
最優秀エレクトロニック・エクイティー・ブローカー賞を受賞

日本で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ファイナンス・アジアが毎年主催する「ジャパン・アチーブメント・アワード2012」において、クレディ・スイスは最優秀エレクトロニック・エクイティー・ブローカー賞を受賞しました。

2013年02月07日
2012年通期および第4四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2013年2月7日、2012年通年および第4四半期業績を発表した。2012年通年業績は基礎的*コア税引前利益50億800万スイスフラン(CHF)、株主に帰属する基礎的*純利益35億7,700万CHF、基礎的*株主資本利益率は10%でした。
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2012年12月05日
スタンダードチャータード銀行在日支店と銀行代理業務契約を締結

クレディ・スイス銀行東京支店は、本日スタンダードチャータード銀行在日支店と銀行代理業務契約を締結した旨を発表しました。
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2012年10月25日
2012年第3四半期業績を発表

クレディ・スイス・グループは、2012年第3四半期業績および先に発表した資本基盤強化措置の実施の進捗情況を発表した。業績は基礎的*コア税引前利益12億300万スイスフラン、株主に帰属する基礎的*税引き前純利益8億9,100万スイスフラン、基礎的*株主資本利益率は9.6%でした

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2012年10月22日
2012年度「グローバル・ウェルス・レポート」を発表

クレディ・スイスは世界の富に関する包括的な調査分析レポートである「2012年度グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。日本についての分析では、日本の家計の富は前年比1.3%増加の約28兆ドルで世界第二位を維持、世界の富の増加における日本の貢献度は第3位となりました。  >>プレスリリース

2012年08月13日
クレディ・スイス 大阪の新オフィスを開設

クレディ・スイスは、本日、大阪におけるプライベート・バンキング業務の拠点を、新たな大阪オフィスに移転したことを発表しました。新たな大阪オフィスは大阪駅前の至便な場所に立地し、プライベート・バンキング事業の専門部隊が、大阪を中心に関西地区の顧客に質の高い富裕層向け金融サービスを提供する拠点となります。 >> プレスリリース

2012年07月18日
2012年第2四半期業績 税引前利益11億スイスフラン、株主帰属ベース純利益8億スイスフランおよび株主資本利益率9%

クレディ・スイス・グループは、2012年7月18日、2012年第2四半期業績、バーゼル3の規制要件対応への準備に向けて効率性を高める措置および資本基盤を強化する措置を発表しました。
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2012年07月02日
深沢歩をクレディ・スイス証券株式会社の金融法人担当副会長に任命

クレディ・スイスは深沢歩をクレディ・スイス証券株式会社の金融法人担当副会長に任命しました。 深沢は引き続き、同社債券本部のマネージングディレクターとしての役割も担います。 この任命により、クレディ・スイスは日本における金融法人関係業務のいっそうの強化を進めます。

2012年6月11日
HSBCの日本におけるプライベート・バンキング事業の買収を完了

クレディ・スイスは本日、2011年12月21日に発表したHSBCの日本における
プライベート・バンキング 事業の買収に関する手続きが完了したことを発表しました。
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2012年04月25日
2012年第1四半期業績に株主帰属ベース純利益13億5,500万スイスフラン(報告ベースで4,400万スイスフラン)

クレディ・スイス・グループは2012年第1四半期業績を発表しました。中核事業ベースでノーマライズド・ベースの税引前利益は19億1,800万CHF、同株主帰属ベース純利益は13億5,500万CHF、同株主資本利益率は15.9%でした。バーゼル2.5Tier1資本比率15.5%と引き続き強固な資本基盤を維持しました。 >> プレスリリース

2012年03月05日
水野温氏をクレディ・スイス証券株式会社の取締役副会長に任命

クレディ・スイスは水野温氏をクレディ・スイス証券株式会社の副会長に任命すると共に、同社取締役会メンバーにも加わることを発表しました。 水野は引き続き、アジア太平洋地域副会長(債券担当)としての役割も担いますが、2012年4月1日付けで香港法人から日本法人へ移籍いたします。 >> プレスリリース

2012年02月13日 
ユーロマネー誌から世界最優秀プライベート・バンク賞を3年連続で受賞

クレディ・スイスは、有力金融誌「ユーロマネー」より、3年連続して世界最優秀プライベート・バンク賞を受賞しました。スイス、イギリス、西ヨーロッパ、中・東欧などの地域別および国別カテゴリー、その他多くの市場でも最優秀プライベート・バンクに選出されました。 >>プレスリリース

2012年02月09日
2011年通期で19億5,300万スイスフランの株主帰属ベース純利益

クレディ・スイス・グループは2011年通期および第4四半期の業績を発表しました。2011年通期の株主帰属ベース純利益は19億5,300万CHF,  新規純資産は409億CHF.  2011年第4四半期の株主帰属ベース純損失は637百万CHF, 新規純資産は4億CHFでした。 >> プレスリリース

 

2012年01月04日
中型株担当アナリストにスティーブン・バーカーを採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の中型株担当アナリストにスティーブン・バーカーを採用しました。バーカーはこれまで日興リサーチセンター、UBS証券などでアナリストを務めていました。 >>プレスリリース

2011年12月21日
HSBC の日本におけるプライベート・バンキング事業を買収

クレディ・スイスはHSBC の日本におけるプライベート・バンキング事業を買収することで合意に達しました。この買収を通じてプライベート・バンキング事業を拡充するとともに、日本における富裕層向け金融サービス業務への長期的な取り組みを一層強化します。

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2011年11月09日
 日本における最高経営責任者にオリビエ・ティリエを任命

クレディ・スイスは2012年1月1日付で日本における最高経営責任者に、現在当社アジア地域キャッシュエクイティ部門の責任者であるオリビエ・ティリエを任命すると発表しました。就任後は全事業部門にわたり当社の日本事業を統括します。この人事は現最高経営責任者ポール・クオの退任にともなうものです。

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2011年11月01日
2011年第3四半期に10億3,600万スイスフランの税引前利益

クレディ・スイス・グループは2011年第3四半期業績を発表しました。中核事業ベース税引前利益は10億3,600万CHF、株主に帰属する純利益は6億8,300万CHFでした。バーゼル2 Tier1資本比率17.7%と強固な資本基盤を引き続き維持しました。

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2011年10月25日
日本株チーフ・ストラテジストに大西勝を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の日本株チーフ・ストラテジストに大西勝(おおにし・まさる)を採用しました。大西はこれまでJPモルガンとモルガン・スタンレーで日本株ストラテジストを務めていました。

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2010年10月08日
世界の富に関する調査報告書を発表

クレディ・スイスは世界の富について、全ての国地域を対象に包括的な調査分析を実施し、その報告書「グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。世界の富は2015年までに61%増加し、新興国が米国に代わる消費経済の牽引役になると予測しています。

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2011年09月01日
証券・保険・その他金融担当アナリストに山中威人を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の証券・保険・その他金融担当アナリストに山中威人を採用しました。山中はこれまでアナリストとして証券、保険、銀行、その他金融部門を担当し、豊富な経験を有しています。

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2011年08月22日
チーフ投資ポートフォリオ・カウンセラーに内藤忍を採用

クレディ・スイス証券はプライベート・バンキング本部のチーフ投資ポートフォリオ・カウンセラーに内藤忍を採用しました。内藤は投資やポートフォリオ管理に関する助言で広く知られ、マネックス・ユニバーシティ代表取締役を務めていました。

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2011年08月22日
インターネット担当アナリストに中安祐貴を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部のインターネット担当アナリストに中安祐貴を採用しました。中安はUBS証券でゲームおよびITサービス担当アナリストを務めていました。

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2011年07月28日
2011年第2四半期に8億3,500万スイスフランの基礎的純利益

クレディ・スイス・グループは2011年第2四半期業績を発表しました。税引前基礎的利益は12億CHF、基礎的純利益は8億3,500万CHFでした。新規純資産143億CHF、バーゼルII Tier1資本比率18.2%と強固な資本基盤を引き続き維持しました。

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2011年07月11日
世界最優秀ウェルス・マネジメント賞を受賞

クレディ・スイスは有力金融誌ユーロマネーより、2011年最優秀ウェルス・マネジメント賞を受賞しました。地域別および国別カテゴリーでも、最優秀スイス銀行など11の賞を受賞しました。

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2011年06月12日
運輸担当アナリストに野口智史を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の運輸担当アナリストに野口智史を採用しました。野口はゴールドマン・サックス証券で運輸担当アナリストを務めていました。

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2011年04月27日
2011年第1四半期に16億スイスフランの基礎的純利益

クレディ・スイス・グループは2011年第1四半期業績を発表しました。基礎的中核事業ベースの業績は税引前利益22億CHF、純利益16億CHFでした。新規純資産191億CHF、Tier1資本比率18.2%と強固な資本基盤を維持しました。

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2011年04月11日
東北地方太平洋沖地震の被害に対する義援金について

クレディ・スイスは、東北地方太平洋沖地震の被害に対する義援金として550万米ドルを寄付します。先に100万米ドルの寄付を発表しましたが、全世界の当社社員より多くの寄付が集まり、総額が550万米ドルとなりました。

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2011年03月15日
東北地方太平洋沖地震の被害に対する義援金を拠出

クレディ・スイスは、東北地方太平洋沖地震の被害に対する義援金として100万米ドルを寄付します。同時に、全世界の当社社員を対象としたマッチング寄付を実施し、社員による寄付金の倍額を当社が別途拠出し、全額を義援金として寄付します。

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2011年02月10日
2010年通年で50億スイスフランの基礎的純利益

クレディ・スイス・グループは2010年第4四半期および通年の業績を発表しました。2010年第4四半期の基礎的純利益は10億CHFでした。2010年通年の基礎的純利益は50億CHF、新規純資産は690億CHFでした。

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2011年02月03日
世界最優秀プライベート・バンク賞を受賞スリリース

クレディ・スイスは有力金融誌ユーロマネーから2年連続で世界最優秀プライベート・バンク賞を受賞しました。西ヨーロッパ、中東、中・東欧など、地域別および国別カテゴリーでも最優秀プライベート・バンクに選ばれました。

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2011年01月28日
しんきんアセットの投信に通貨インデックスを提供

クレディ・スイス証券はしんきんアセットマネジメント投信が設定・運用するインデックス型投資信託に通貨インデックス「FXファクター」を提供しました。今後も日本における為替業務の強化を進めます。

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2011年01月24日
自動車部品担当アナリストに秋田昌洋を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の自動車部品担当アナリストにアイシン精機出身の秋田昌洋を採用しました。

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2010年10月21日
2010年第3四半期に6億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2010年第3四半期の業績を発表しました。純利益6億900万CHF、中核事業の純収益62億8,400万CHF、基礎的純利益9億6,000万CHFと、顧客活動の低迷が顕著な市場環境の中で堅調な業績を達成しました。 >>プレスリリース

2010年10月08日
世界の富に関する調査報告書を発表

クレディ・スイスは世界の富について、全ての国地域を対象に包括的な調査分析を実施し、その報告書「グローバル・ウェルス・レポート」を発表しました。世界の富は2015年までに61%増加し、新興国が米国に代わる消費経済の牽引役になると予測しています。 >>プレスリリース

2010年09月27日
電子部品担当アナリストに金本昭典を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の電子部品担当アナリストに金本昭典を採用しました。金本はこれまでゴールドマン・サックス証券とドイツ証券で電子部品担当アナリストを務めていました。 >>プレスリリース

2010年09月08日
チーフ通貨ストラテジストに深谷幸司を採用

クレディ・スイス証券は外国為替調査部を新設し、同部長およびチーフ通貨ストラテジストに深谷幸司を採用しました。外国為替営業部門とともに日本での外国為替事業の更なる拡充に努めます。 >>プレスリリース

2010年09月07日
アジア太平洋地域CEOにオサマ・アバシを任命

クレディ・スイスはオサマ・アバシをアジア太平洋地域CEOならびにエグゼクティブ・ボード・メンバーに任命しました。カイ・ナゴルワーラはアジア太平洋地域会長に就任します。 >>プレスリリース

2010年08月02日
日本におけるプライム・サービス部門の人事を発表

クレディ・スイス証券はプライム・サービス部長にミョー・ショロムを任命しました。日本のヘッジファンド業界へのサービス体制を強化し、アジア最大手プライム・ブローカーとしての基盤を拡充します。 >> プレスリリース

2010年07月27日
小売り担当アナリストに山手剛人を採用

クレディ・スイス証券は日本株式調査部の小売り担当アナリストに山手剛人を採用しました。専門店、GMS(デパート、総合スーパー)を含む日本の小売りセクター全般を担当します。 >> プレスリリース

2010年07月22日
2010年第2四半期に16億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2010年第2四半期の業績を発表しました。当四半期は純利益16億CHF、株主資本利益率17.8%、新規純資産145億CHF、Tier 1資本比率16.3%と、顧客中心で資本効率の高い事業戦略で弾力的な業績を達成しました。 >> プレスリリース

2010年07月09日
最優秀銀行賞を受賞

有力金融誌ユーロマネーが世界の金融機関を対象に主催するアワードで、クレディ・スイスは2010年度の最優秀銀行賞(ベスト・グローバル・バンク)を受賞しました。この他に新興市場インベストメントバンク、スイス銀行などの分野でも最優秀賞を獲得しました。 >> プレスリリース

2010年06月25日
アジア太平洋地域における外国為替事業を強化

クレディ・スイスは日本を含むアジアにおける外国為替営業部門の大幅増強を発表しました。これはフロー中心業務を拡大する戦略の一環で、債券商品ラインアップと営業基盤の一層の充実を図ります。 >> プレスリリース

2010年06月24日
プライム・サービス部門が世界および日本1位

クレディ・スイスのプライム・サービス部門(ヘッジファンド顧客向け業務)は、有力金融誌「グローバル・カストディアン」の2010年プライム・ブローカレッジ調査で、昨年に続き2年連続で第1位に選ばれました。 >> プレスリリース

2010年06月22日
ヘッジファンド指数でダウ・ジョーンズと提携

クレディ・スイスとダウ・ジョーンズ・インデックス社は、ヘッジファンド指数に関して業務提携します。これにより「クレディ・スイス/トレモント・ヘッジファンド・インデックス」は「ダウ・ジョーンズ・クレディ・スイス・ヘッジファンド・インデックス」に改称されます。 >> プレスリリース

2010年04月22日
2010年第1四半期に21億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2010年第1四半期の業績を発表しました。当四半期は株主帰属ベースで21 億CHF の純利益、260億CHFの新規純資産を計上しました。当四半期末のTier 1資本比率は16.4%でした。 >> プレスリリース

2010年03月12日
最優秀エレクトロニック・ブローカー賞を2年連続受賞

日本で業務を行う金融機関を対象に金融専門誌ファイナンス・アジアが毎年主催する「ジャパン・アチーブメント・アワード」で、クレディ・スイスは昨年に引き続き2年連続で最優秀エレクトロニック・ブローカー賞を受賞しました。

2010年02月11日
2009年通年で67億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2009年第4四半期および2009年通年の業績を発表しました。2009年通年の純利益は67億CHFで、新規純資産は442億CHFの純増でした。2009年第4四半期の純利益は8億CHFでした。 >> プレスリリース

2010年01月13日
世界最優秀金融機関賞を受賞

有力金融誌IFRが世界の金融機関を対象に主催するアワードで、クレディ・スイスは2009年度の最優秀金融機関賞を受賞しました。この他に株式デリバティブおよびストラクチャー株式分野でも最優秀賞を受賞しました。 >> プレスリリース

2010年01月06日
前日銀審議委員の水野温氏をアジア副会長に任命

クレディ・スイスは前日本銀行政策委員会審議委員の水野温氏をアジア太平洋地域の副会長(債券担当)に任命しました。水野はクレディ・スイスの香港法人に在籍し 、日本を含むアジア地域での事業戦略の助言ならびに顧客基盤拡充のための活動に努めます。 >> プレスリリース

2009年11月16日
ロジャー・フェデラーとパートナーシップ契約を締結

クレディ・スイスは世界ランキング1位のスイス人テニス選手ロジャー・フェデラーと長期パートナーシップ契約を締結しました。ロジャー・フェデラー基金を援助し、フェデラー選手と共に恵まれない子供たちへの支援に取り組みます。

2009年10月22日
2009年第3四半期に24億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2009年第3四半期の業績を発表しました。当四半期は株主帰属ベースで23億5,400万CHFの純利益を計上しました。中核事業の純営業収益は89億1,700万CHF、株主帰属ベースの自己資本収益率は25.1%、1株当り希釈化純利益率は1.81CHF、第1分類資本比率は16.4%でした。プレスリリース

2009年08月31日
シャープのアドバイザーを務める

シャープが南京市と南京中電熊猫信息産業集団が設立した液晶事業会社に亀山第1工場の第6世代液晶パネル生産設備を売却する案件で、クレディ・スイス証券はシャープの単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。シャープによる中国電子信息産業集団との「第8世代」液晶パネルの合弁生産についても当社が単独アドバイザーを務めています。

2009年07月23日
2009年第2四半期に16億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2009年第2四半期の業績を発表しました。当四半期は株主帰属ベースで15億7,100万CHFの純利益(前年同期は12億1,500万CHFの純利益)を計上しました。中核事業の純営業収益は86億1,000万CHF(前年同期は77億4,300万CHF)でした。 >> プレスリリース

2009年07月09日

最優秀インベストメントバンク賞とウェルスマネジャー賞を受賞

有力金融誌ユーロマネーが世界の金融機関を対象に主催するアワードで、クレディ・スイスは2009年度の最優秀グローバル・インベストメントバンク賞および最優秀グローバル・ウェルスマネジャー賞を受賞しました。この他に新興市場M&A、スイス銀行などの分野でも最優秀賞を受賞しました。

2009年05月14日

日本におけるプライベート・バンキング事業を開始

クレディ・スイスは日本におけるプライベート・バンキング事業の開始を正式に発表しました。これによりインベストメント・バンキング、アセット・マネジメントとともにクレディ・スイスの三つの中核事業が日本ですべて整い、当社の持つすべてを日本で提供することが可能になります。日本での事業はプライベート・バンキング最高責任者の谷淳也が統括します。 >> プレスリリース

2009年04月23日
2009年第1四半期に20億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2009年第1四半期の業績を発表しました。当四半期は株主帰属ベースで20億600万CHFの純利益(前年同期は21億4,80万CHFの純損失)を計上しました。中核事業の純営業収益は95億5,700万CHF(前年同期は29億2,600万CHF)でした。
>> プレスリリース

2009年04月13日

日本株電子取引の新システムを開発

クレディ・スイス証券は顧客からの日本株売買注文を東証などの既存証券取引所だけでなく、私設取引システム(PTS)や当社ダークプールと接続する、スマート・オーダー・ルーティング(SOR)と呼ばれるシステムを開発しました。コンピュータ制御のシステムで複数の市場と接続し、価格面で最も有利な市場を自動選択するため、最良執行を実現します。

2009年03月27日
北越製紙のアドバイザーを務める

北越製紙による株式交換を通じた紀州製紙の完全子会社化において、クレディ・スイス証券は北越製紙の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。クレディ・スイス証券は、2006年9月の王子製紙による北越製紙への敵対的TOBにおいても北越製紙のアドバイザーを務め、その防衛に成功しています。

2009年03月05日

最優秀エレクトロニック・ブローカー賞を受賞

金融専門誌ファイナンス・アジアが主催する日本国内で事業を行う金融機関を対象とした「ジャパン・アチーブメント・アワード」で、クレディ・スイスは最優秀エレクトロニック・ブローカー賞を受賞しました。

2009年03月04日
三菱商事のアドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、三菱商事がスペインのエネルギー会社アクシオナと提携し、同社の太陽光発電子会社の株式34%を取得する案件で、三菱商事の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。クレディ・スイスはその実績とノウハウを活かし、日本企業の新エネルギー分野参入を支援しています。

2009年03月03日

クロス取引の立会外取引としての約定処理が可能に

クレディ・スイスは当社クロスエンジン「クロス・ファインダー」を通じて、東証ToSTNeT市場で自動約定する立会外取引を、国内日系機関投資家との間で初めて執行しました。 >> お知らせ

2009年02月27日
オリンパスのアドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、オリンパスが同社分析機事業を米医療機器メーカーであるベックマン・コールターに売却する案件で、オリンパスの単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。

2009年02月17日
昭和電工のアドバイザーを務める

富士通が同社磁気ディスク製造子会社である山形富士通を昭和電工に売却する案件において、クレディ・スイス証券は昭和電工の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。2008年9月に発表された昭和電工とHOYAによる両社の磁気ディスク事業の統合においても、クレディ・スイス証券は昭和電工の単独ファイナンシャル・アドバイザーでした。

2009年02月11日

2008年通年で82億スイスフランの純損失

クレディ・スイス・グループは2008年第4四半期および通年の業績を発表しました。2008年通年の継続事業の損益は76億8,700万CHFの損失となりました。2008年第4四半期の最終損益は60億2,400万CHFの純損失でした。 >> プレスリリース

2009年02月10日

東京電力 、東芝 、国際協力銀行のアドバイザーを務める

東京電力 、東芝、国際協力銀行の3社がカナダのウラニウム・ワン社に共同出資する案件において、クレディ・スイス証券は3社の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。本件は日本企業によるウラン関連投資としては過去最大規模で、当社はカナダ拠点を含むグローバルネットワークと資源M&Aの豊富な実績を活かして、クロスボーダー取引を成功させました。

2009年02月03日

機械担当アナリストに黒田真路を採用

クレディ・スイス証券は機械担当アナリストに黒田真路を採用し、資本財調査を強化しました。黒田は勧角総合研究所などを経てゴールドマン・サックス証券で機械担当アナリストを務めていました。 >> プレスリリース

2009年01月21日

為替取引システムで世界最優秀賞を受賞

クレディ・スイスが独自開発した為替取引システム(通称マーリン)は、英金融専門誌「リスク」が主催するアワードで為替取引システムにおける年間最優秀賞を受賞しました。同じく英金融専門誌のグローバル・ファイナンス誌からも、最優秀スイス為替取扱銀行に選ばれました。

2008年12月31日

資産運用事業の一部を売却

クレディ・スイスは伝統的資産運用事業の一部を英アバディーン・アセット・マネジメントに売却し、同社の株式を得ることで合意しました。売却対象は欧州、米国、アジアの同事業です。在日法人クレディ・スイス投信株式会社も対象ですが、同社の業務は変更なく継続される予定です。クレディ・スイスは今後も日本でのアセット・マネジメントの中核業務に注力します。 >> プレスリリース

2008年11月20日

伊藤忠商事のアドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、伊藤忠商事による頂新ホールディングへの出資において、伊藤忠商事の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。頂新ホールディングは即席麺、飲料、菓子などを手掛ける中国の食品最大手です。クレディ・スイスは中国などアジア諸国における幅広いネットワークを活かして、日本企業の海外戦略をアドバイスしています。

2008年11月11日

三菱レイヨンのアドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、三菱レイヨンによる英化学大手ルーサイト・インターナショナルの全発行済み株式の買収において、三菱レイヨンのファイナンシャル・アドバイザーを務めました。ルーサイト社は世界最大手のMMA(メタクリル酸メチル)メーカーで、三菱レイヨンは今回の買収により同分野における世界的な地位を確立します。

2008年10月23日

2008年第3四半期に13億スイスフランの純損失

クレディ・スイス・グループは2008年第3四半期業績を発表しました。当四半期は極めて厳しい市場環境に直面し、12億6,100万CHFの純損失を計上しましたが、プライベート・バンキング部門には新規純資産の大幅な流入がありました。 >> プレスリリース

2008年10月16日

IT・ビジネスソフトウェア担当アナリストに森本展正を採用

クレディ・スイス証券はIT・ビジネスソフトウェア担当アナリストに森本展正を採用しました。森本は1985年に国際基督教大学教養学部を卒業後、和光証券などを経て三菱UFJ証券でソフトウェア担当アナリストを務めていました。2008年の日経ヴェリタス紙アナリストランキングでは「ビジネス・アミューズメントソフト」部門3位に選ばれています。 >> プレスリリース

2008年10月16日

健全な資本基盤について

クレディ・スイスはいくつかの主要な投資家への自己株式売却などを通じて約100億CHFを調達し、第1分類資本比率を約13.7%に増加しました。スイス当局が2013年度までの達成を求める資本目標などの条件を現時点ですでに満たしています。 >> プレスリリース

2008年07月24日

2008年第2四半期に12億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2008年第2四半期業績を発表しました。当四半期は12億1,500万CHFの純利益を計上しました。インベストメント・バンキング部門の正味評価損は2,200万スイスフランにとどまりました。 >> プレスリリース

2008年07月07日

東京金融取引所から先物取引数量で表彰される

クレディ・スイス証券は東京金融取引所における平成19年度(2007年4月-2008年3月)のユーロ円金利先物およびユーロ円金利先物オプションの当社取引数量が第1位であったことにより、同取引所から表彰を受けました。前年度(平成18年度)は第2位でした。

2008年04月24日

2008年第1四半期に21億スイスフランの純損失

クレディ・スイス・グループは2008年第1四半期業績を発表しました。レバレッジド・ファイナンスとストラクチャード商品の正味評価損53億CHFを計上し、当四半期の損益は21億4,800万CHFの純損失となりました。その他大半の業務は引き続き好調でした。 >> プレスリリース

2008年02月13日

富山化学工業の単独アドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、富士フイルムホールディングス(FH)による富山化学工業への公開買付けや、FHおよび大正製薬に対する第三者割当増資の実施を含む一連の取引において、富山化学工業の単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。本件は国内医薬品業界では最大級の資本・業務提携であり、クレディ・スイスは世界のヘルスケア業界における豊富なアドバイザリー実績を基に、富山化学工業をサポートしました。

2008年02月12日

2007年通年で85億スイスフランの純利益

クレディ・スイス・グループは2007年第4四半期および2007年通年の業績を発表しました。2007年通年の純利益は85億4,900万CHFで、継続事業ベースでは前年を3%上回りました。2007年第4四半期の純利益は13億CHFでした。 >> プレスリリース

2008年02月05日

米ローンスターの単独アドバイザーを務める

クレディ・スイス証券は、米ローンスターの保有する東京スター銀行株式のアドバンテッジパートナーズへの売却において、ローンスターの単独ファイナンシャル・アドバイザーを務めました。アドバンテッジパートナーズによる株式公開買付け(TOB)を通じた株式買収のファイナンシングとして、シニアタームローンの共同事務主幹事およびPIKタームローンの単独アレンジャー兼単独事務主幹事も務めました。